JT、ロシアでのたばこ生産を継続 新規投資・マーケティングは停止

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 日本たばこ産業(JT)は10日夜、ロシア市場での新規投資とマーケティング活動を停止し、今年前半に発売予定だった最新型の加熱式たばこの発売を延期すると発表した。ロシアで稼働中の4工場については、当面は生産と販売を続ける。

 ロシアでは、同社が世界最大手フィリップ・モリスを抑えてトップシェアを誇る。ロシアと東欧諸国で同社の利益全体の2割弱を占めており、厳しい対応を迫られている。4工場の稼働については「事業環境が大幅に改善しない限り、製造を一時停止する可能性もある」としている。

 JTはロシアで4工場を保有し、約4千人の従業員を雇用している。