英政府、強豪チェルシーのロシア人オーナーを制裁対象に 資産を凍結

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ロンドン=金成隆一
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 英政府は10日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、サッカー・プレミアリーグの強豪チェルシーのロシア人オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏らを制裁対象にする、と発表した。国内の資産が凍結され、英国への渡航が禁じられる。

 政府はアブラモビッチ氏を「クレムリン(プーチン政権)支持のオリガルヒ(新興財閥)」と認定。制裁を科す理由を「ウクライナの領土保全や主権、独立を不安定にし、脅かすことに関与してきたプーチン(大統領)と関係がある」と説明した。資産は推定94億ポンド(約1兆4200億円)という。

 英政府によると、同氏はプーチン氏と数十年来の付き合いで、関連企業への減税措置や有利なレートでの国家との株式売買、2018年サッカーW杯関連での契約などを通じて、政府から利益を得てきた。90年代のオリガルヒの中でプーチン政権下で存在感を維持している数少ない一人という。

 クラブも資産凍結の対象で…

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