「閖上にも世界にも平和を」 被災地からウクライナへ祈り 宮城

ウクライナ情勢

[PR]

 東日本大震災から11年となった11日、被災地からはロシア軍による侵攻を受けるウクライナの平和を願う動きもみられた。

 宮城県名取市閖上の災害公営住宅では午前8時45分、もうけられた祭壇に、入居者たちが祈りを捧げていた。青と黄色の飾りに「ウクライナ 平和」の文字もみえる。

 「11年前は雪が降ってた。きのうのことのようね」

 佐藤美恵子さん(79)はこう語る一方で、幼い時の戦争体験も思い出すという。テレビを見ていて、空襲防空壕(ごう)に逃れた記憶がよみがえる。「閖上にも世界にも、平和が訪れてほしいと祈りました」

 この場所は、コロナ禍で集まる機会が減る中、3月11日くらいは皆で祈る場がほしいと、支援団体と住民らが集会室で準備した。ウクライナの人のための募金箱も置かれた。

空から見た被災地 11年後の現在地

東日本大震災から11年。特に甚大な被害を受けた東北の被災3県はどう変化したのでしょうか。それぞれの場所の2011年と2022年の様子を、動画や写真で見比べられます。

【動画】空から見た被災地 11年後の現在地