中国の元人民銀委員「SWIFT制裁へ準備必要」 狙い語る  

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北京=西山明宏
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 米欧がウクライナを侵攻するロシアに対し、国際決済システム「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除する金融制裁に踏み切った。一方で、ロシアと中国は米国などによるSWIFTを使った制裁を警戒し、備えてきたとされる。中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の通貨政策委員を務めた余永定氏に中国の狙いを聞いた。

 ――中国はSWIFTに参加する一方、「CIPS」という独自の国際決済システムを設立しました。その狙いは何でしょうか。

 「中国はSWIFTの業務を支持し、協力したいと思っている。CIPSがSWIFTに取って代わりうるとは考えていない。

 ただ、SWIFTは独立した…

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