都立高の「ブラック校則」5項目全廃へ 髪の黒染め、下着の色指定…

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関口佳代子、金沢ひかり
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 「髪の一律黒染め」や「下着の色指定」など東京都立高校を中心に、理不尽な校則や指導内容を意味する「ブラック校則」として問題視されてきた5項目が新年度から全廃されることになった。都教育委員会によると、生徒の人権を守り、主体的なルール作りに参画させる狙いで、各校で教員と生徒、保護者らが話し合った結果、廃止に至ったという。

 廃止されるのはほかに、髪を極端に刈り上げる「ツーブロック」の禁止▽問題を起こした生徒の自宅謹慎▽「高校生らしい」といったあいまいで誤解を招く表現を用いた指導の5項目。

 都教委は昨年3~4月、都立学校に、5項目のほか、生まれつきの髪の色や癖毛を届け出る「地毛証明」の任意提出を加えた6項目について、校則や指導の点検を求めた。都立高校や都立中高一貫校計196校の240課程のうち、216課程でこうした決まりが採用されていた。

 いずれも各校で、教員と生徒、保護者で話し合いの場を設けるなどして検討したところ、「地毛証明」を除く5項目については、どの課程でも廃止が決まったという。

地毛証明は生徒らの意向で一部存続

 「地毛証明」の任意提出につ…

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    長島美紀
    (SDGsジャパン 理事)
    2022年3月13日16時41分 投稿

    【視点】今は分かりませんが、私が通っていた都内の私立小学校には独自校則が手帳1冊分あり、なかには「ブランコ二人乗りの禁止」「髪の毛は肩に届いたらゴムで結ぶ(ポニーテールは禁止)」「ハンカチとティッシュは毎日持ち歩く」という、これを校則にする意味が分

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    内田良
    (名古屋大学准教授・教育社会学)
    2022年3月12日18時20分 投稿

    【解説】下着の色チェック、ツーブロックの禁止、頭髪の一律黒染めなど、きわめて問題性の高い校則が、都教委の主導によって全面的に廃止されたことは大きな前進です。(この動きを大きな前進と言わざるを得ないこと自体が、校則の理不尽さを示しているようにも思いま