ロコ・ソラーレが北見市役所を表敬訪問 市民特別栄誉賞に
三上修
【北海道】北京冬季五輪のカーリング女子で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレのメンバーが11日、地元の北見市役所を訪れ、市民特別栄誉賞を授賞した。「北見に帰り、ホッとした」「安心感で、ちょっと泣いた」と口々に話した。
藤沢五月選手は「4年間で平昌(ピョンチャン)より順位が一つ上がり、成長して自信がついた」。鈴木夕湖選手は地元の応援に対し、「自分の子どもや孫のように応援してくれる人がたくさんいると実感でき、うれしかった」と感謝した。一方、吉田知那美選手は「決勝ではよいパフォーマンスができなくて悔しかった。5月下旬にある全日本選手権で五輪の雪辱を果たしたい」と気持ちを切り替えていた。
ロコ・ソラーレの市民特別栄誉賞は前回平昌大会に続き2度目。市は祝賀パレードや報告会の開催を検討しているが、新型コロナ感染拡大のため6月以降になる見込みという。(三上修)
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