りくりゅうペア、世界選手権初メダルなるか 悔しさを糧にして臨む

有料記事

坂上武司
[PR]

 「トータル順位っていうのには、やっぱり悔いが残った。悔しいです」

 これが、北京五輪のペアフリーを終えた直後の木原龍一(29)=木下グループ=のコメントだ。

 三浦璃来(20)=同=と組む「りくりゅう」ペアの総合順位は7位入賞。2人の目標は「5位以内」だったから、そう話した。

 だが、五輪ペアにおける日本勢のそれまでの最高順位は1992年アルベール大会の14位(井上怜奈、小山朋昭組)だった。それを考えれば、その進化のスピードは計り知れない。

 昨季世界選手権で10位に入り、五輪出場枠を自らつかんでから飛躍が続く。

 特に今季の躍進は著しいものがある。「過去の自分たちを超えていく」という2人のテーマを実践してきた、充実のシーズンだ。

 昨年9月のオータムクラシックでは初の200点超えとなる自己最高の204・06点をマーク。それからずっと自己ベストを更新し続けている。グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカでは208・20点、NHK杯では209・42点。そして、北京五輪の個人戦では211・89点だ。

 2人を指導するコーチの一人で、15、16年世界選手権金メダリストのミーガン・デュアメル氏が「今シーズンのペアの真のスター。絶対に注目に値する」とコメントするほどである。

 北京五輪は団体銅メダルの立役者となったが、2月4日の団体ペアショートプログラム(SP)から、個人戦のフリーがあった19日まで16日間の長い戦い。それでも個人戦を終えた三浦の感想はこうだった。

 「団体戦のフリーと比べて危…

この記事は有料記事です。残り1106文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

フィギュアスケート特集

フィギュアスケート特集

グランプリファイナルの結果や、注目選手の最新情報はこちらから[記事一覧へ]