マレーグマ「マー君」天国へ オスでは国内最高齢 東山動植物園

有料記事

村上潤治
[PR]

 東山動植物園名古屋市千種区)は13日、マレーグマの「マー君」(オス)が老衰で死んだと発表した。推定28歳で、人間なら85歳くらいという。国内で飼育するマレーグマでは2番目の長寿で、オスでは最高齢だった。おっとりした性格でのんびりと遊ぶ姿が人気だったという。

 1994年に来園し、28年を過ごした。死んだときは体重57・5キロ、体長110センチ。園のマー子(メス)との間に4頭の子どもをもうけた。2015年に壁をよじ登って脱走しかけた人気者の「マーチン」はそのうちの1頭。

 園によると、2月下旬に体調…

この記事は有料記事です。残り196文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません