55歳の三浦知良がJFL最年長記録を更新 「去年の60倍出た」

上山浩也
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 サッカー元日本代表で、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良選手(55)が13日、三重県四日市市であったリーグ開幕戦で先発出場した。これまで43歳だったJFL最年長出場記録を大幅に更新し、チーム新となる4620人の観客の前で後半20分に交代するまでプレーした。

 三浦選手は前半終了間際に、右からのクロスを頭で合わせにいったが、わずかに届かなかった。自身が交代後に2点をあげてラインメール青森に2―0で白星発進すると、「たくさんのお客さんの前で勝てて良かった。次につながる勝利」と喜んだ。

 プロ37年目のベテランが開幕戦に出場したのは横浜FCがJ2だった2017年以来だった。昨季はJ1横浜FCで出場1分だっただけに、「試合に出られるということは選手にとって一番大事。改めてすばらしい機会をいただいた」「去年は1分だった。60倍は出たので、さらに何倍も出たいと思っている」と意気込んだ。

 JFLはアマチュアの全国リーグで、Jリーグ1部(J1)から数えて4部相当のリーグになる。チームの1試合当たりの観客数の過去最多は19年の1308人で、三浦選手は「練習試合も応援に来てくれたし、声援は僕にとって大きなモチベーション。すごくうれしい」と話した。(上山浩也)