ウクライナ南部で市長拘束相次ぐ ロシアが行政乗っ取る動きか

有料記事ウクライナ情勢

佐藤達弥、荒ちひろ
[PR]

 ロシア軍が掌握を進めるウクライナ南部で、地元の市長が相次ぎ拘束された。ロシア側が選ぶ「市長代行」が現れるなど、行政を乗っ取る動きだ。2014年のウクライナ危機でも、ロシアが併合したクリミア半島や親ロシア派武装勢力が占拠した東部各地で見られた現象で、ウクライナ政府は「侵略者は恐怖政治の新たな段階に踏み出した」(ゼレンスキー大統領)と強く批判している。

 ウクライナ外務省によると11日、南部ザポリージャ州メリトポリのイワン・フェドロフ市長が拘束された。メリトポリは3月初旬にロシア軍が制圧した人口約15万人の都市だ。

 東部ルガンスク州で「ルガンスク人民共和国」を名のる親ロシア勢力の情報サイトは11日、「共和国の検察当局が右派の過激派組織に資金提供した疑いでフェドロフ氏を捜査している」と明らかにした。

 ゲラシチェンコ・ウクライナ…

この記事は有料記事です。残り1294文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。