トヨタ、半導体不足で一部工場停止 3月の世界生産95万台は困難

近藤郷平
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 トヨタ自動車は15日、ミニバンをつくるトヨタ車体富士松工場(愛知県刈谷市)の第2ラインを22日から計8日間停止すると発表した。半導体が不足するため。減産は1万4千台を見込む。3月の世界生産計画は約95万台としていたが、実現は難しくなったという。

 今月は仕入れ先の小島プレス工業がサイバー攻撃を受けた影響で、国内すべての工場が1日、全面的に稼働を止めるなど、想定外の減産が続いている。ただ今年度の世界生産計画は850万台を維持するという。2月に900万台の計画を引き下げた際に、先行きが不透明なため、到達可能な保守的な計画として850万台を設定していたという。(近藤郷平)