オンラインでの就職活動が浸透し、社会人として仕事をスタートした後もリモート会議が続く。こうなると、スーツの意義が問われてくる。実際に、ビジネスパーソンから「仕事で何を着たらいいか?」と尋ねられたり、ファッション関係者から「スーツはなくなるのか?」と相談されたりする機会も増えた。
結論から申し上げる。スーツはなくならない。理由は簡単。着ると、働く気持ちにスイッチが入る。ビジネス相手から信用できる人物だと認識される。こういった機能は、変わらず有効だからだ。
ブランドや値段ではなく、サイズ重視で
フレッシュマンはブランドや値段よりも、まず適正サイズに気を配ってほしい。高価なものでもサイズが合っていないスーツでは仕事着としての機能が失われる。ぴったりと体に合ったものはりりしさを増す効果がある。そのためにも、オーダーでスーツをつくるのをおすすめしたい。
これまで量販店やセレクトショップで既製服を購入してきた人は、「価格が高いし時間がかかる」と思うだろう。従来は百貨店ブランドでスーツを提供してきたアパレル大手のオンワードは、「カシヤマ・ザ・スマートテーラー」でそうしたイメージを打破するスーツを展開している。1着3万3千円から、オーダーで仕立てられたものは最短1週間で届けられる。オンライン(https://kashiyama1927.jp/)での注文も可能だが、最初は店舗できちんと採寸してもらうのがいいだろう。
スマホで時間チェックはNG
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