眺望もよし、初公開のしだれ梅250本見頃 京都・宇治の三室戸寺

小西良昭
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 「花の寺」で知られる三室戸寺(みむろとじ)(京都府宇治市)で、しだれ梅が見頃だ。高さ5メートルの木が250本あり、寺によると関西屈指の規模。寒波で開花が遅れたが、最近の陽気で紅白やピンク色に染まる枝が風に揺れ、花吹雪も楽しめる。

 寺は、春にツツジ、夏にアジサイ各2万株が咲き、秋は紅葉が有名だ。昨年、参拝や観光客が少ない季節の見どころにしようと、しだれ梅園(7千平方メートル)を高台に完成。一般公開は今年が初めてだ。垂れ下がった枝の間から市街地や大阪平野も望める。白、ピンク、紅梅の順に見頃になるという。

 近くの主婦(28)は長女(1)と母親の3世代で訪れ「すごくきれい」と写真を撮っていた。伊丹光恭(こうきょう)住職(79)は「今週、満開になりそう。花が終わる4月には、来年に向けて黄色で香りのよいロウバイも500本植えます」と話した。

 園の公開は27日までの午前8時半~午後3時半。拝観料は800円、小中学生400円。(小西良昭)