ウクライナからの難民が300万人超に さらに数百万人に影響の恐れ

ウクライナ情勢

ニューヨーク=藤原学思
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 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ難民高等弁務官は15日、ウクライナから国外に避難した難民が300万人を超えたとツイッターで明らかにした。「戦争は終わらせなければならない。いますぐにだ」としている。

 UNHCRによると、避難先の内訳は、ポーランド183万人▽ルーマニア46万人▽モルドバ34万人▽ハンガリー27万人▽スロバキア21万人▽ロシア14万人▽ベラルーシ1500人――となっている。

 国際移住機関(IOM)も15日、ツイッターでウクライナからの難民が300万人超になったと発表した。IOMは「戦争が終わらなければ、さらに数百万人が影響を受けるかもしれない」と警告している。(ニューヨーク=藤原学思

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