子供たちの心と響きあう 「あめふりくまのこ」湯山昭の柔らかな対話

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編集委員・吉田純子
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 「あめふりくまのこ」「おはなしゆびさん」など、数々の童謡や合唱曲で知られる作曲家の湯山昭の独創の源を多面的に探る公演「湯山昭の音楽」が27日午後3時、東京・初台の東京オペラシティコンサートホールで開かれる。子供たちの心と響き合うことを他の何よりも創造の源泉とする、希代の名作曲家だ。

 湯山は1932年、神奈川生まれ。本公演をプロデュースした娘で著述家の湯山玲子が、若き日の作品について「実験的かつ前衛的であり、モダンの極み」と語る通り、最先端の現代音楽やジャズ、ポップスのエッセンスを瞬発力たっぷりに自らの中に採り入れ、感性の柔らかな子供たちとの「対話」の礎としてきた。

演奏はピアノの新垣隆、ロー麿秀、アルトサクソフォンの上野耕平、マリンバの池上英樹、バイオリンの福田廉之介、ソプラノの林正子、男声オペラユニットのTHE LEGENDほか。電話050・5533・0888(ディスクガレージ、平日正午~午後3時)

 「バウムクーヘン」「チョコ

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