自民、公明、国民民主の3党は16日に開いた幹事長会談で、原油高対策を具体化する「原油価格高騰・トリガー条項についての検討チーム」を立ち上げることで合意した。レギュラーガソリンの店頭価格(14日時点の全国平均)は1リットルあたり175・2円で実質的に過去最高値。対策の取りまとめを急ぐ。
原油高対策は現在、石油元売り各社へ最大25円を補助する激変緩和措置をとっている。ガソリン税などを一時的に25・1円減税する「トリガー条項」という仕組みもあるが、東日本大震災の復興財源を確保するために凍結している。
茂木氏「あらゆる選択肢を排除しない」
自民の茂木敏充幹事長らは…
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