300点換算せず 入試の合否判定ミスで15人追加合格 長崎県立大
原口晋也
長崎県立大学(同県佐世保市)は16日、2月25日に実施した入学試験の一般選抜(前期日程)で英語の得点集計にミスがあったとして、15人を追加合格したと発表した。地域創造学部の公共政策学科と実践経済学科の2次試験で、200点満点で採点した英語の得点を本来すべき300点満点に換算せず合否判定をしたという。
2学科では、募集要項で英語は300点満点と記載。200点満点で採点したものを300点満点に換算して集計し、合否を判定することになっていた。
だが、集計した職員らは、すでに教員が採点したうえで300点満点に置き換えたと誤認。点数を調整しないまま合否を判定し、今月6日に合格発表をした。
ミスが発覚したのは、後期日…