ロシアによるウクライナ侵攻で多くの犠牲者が出るなか、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇とロシア正教会のキリル総主教が16日、オンラインで協議した。ローマ教皇庁(バチカン)によると、2人はともに現在行われているロシアとウクライナによる停戦協議の重要性を強調したという。
教皇庁によると、フランシスコ教皇は協議で、「私たちは、平和の手助けをし、苦しんでいる人たちを助け、平和の道を探り、戦闘を止めようとするなかで、一致団結しなければならない」と訴えた。さらに教皇は「(侵攻で)代償を払うのは一般の人たちです。それはロシア兵であり、爆撃を受けたり、亡くなったりする人たちです」と述べたという。
両教会は教理上の解釈の違い…
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