日経平均、一時900円超上昇 FOMCの内容を好感

細見るい
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 17日の東京株式市場では、日経平均株価が前日終値より一時900円超上昇した。米国の金融政策を決める16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容が好感され、幅広い銘柄が買われている。取引時間中としては約2週間ぶりに2万6千円台を回復した。

 FOMCでは、2022年中に0・25%ずつの金利引き上げを計7回行う見通しが示された。米金融政策の先行きに対する不透明感が和らぐなどし、16日の米ニューヨーク株式市場ではダウ工業株平均など主要3株価指数がそろって大幅に上昇した。

 この流れを受け、日経平均は17日、前日比408円37銭高い2万6170円38銭で取引が始まった。米国の長期金利上昇を受けて円安が加速したことも好感し、日経平均は上げ幅を広げた。野村証券の沢田麻希氏は「投資家の間でリスクを取る動きがあり、買いがさらに強まっている」とみている。(細見るい)