泣きやむと思い…布団で幼児巻いた母に判決 悲劇生んだ子育てとは?

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新屋絵理、横山輝
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 当時2歳の長男の全身を敷布団で巻いたなどとして、暴行罪に問われた30代の母親の判決公判が17日、東京地裁立川支部であった。新井紅亜礼裁判長は「長男に相応の圧迫感や閉塞(へいそく)感を与えた」とし、罰金30万円(求刑・懲役5カ月)の判決を言い渡した。

 判決などによると、被告の母親は2020年、東京都内の自宅で泣きやまない長男の全身を敷布団で巻き、約50分後に呼吸がないことに気づき110番通報した。その後、長男は死亡した。布団を巻いた行為との因果関係などははっきりしていない。

 母親は公判で「長男が落ち着くと思って布団で巻いた。そのときは悪いこととは感じていなかった。母親として完璧とは言えないけど、精いっぱい子育てした」と訴え、無罪を主張していた。

2歳の長男を布団で巻いたのは、「子育て」なのか「暴行」なのか。記事の後半では、行き過ぎた子育てを防ぐための考え方を専門家に聞きました。

母親 「精いっぱい子育てしていた」

 判決は、長男の身長(約80…

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