トンガ復興の願いを込めた折り鶴 群馬・邑楽町の小学生

柳沼広幸
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 海底火山の噴火と津波の被害に遭った南太平洋のトンガの復興を願い、群馬県邑楽町立長柄小学校(小林淳一校長、児童数387人)の児童が折り紙で約400羽の鶴を折った。

 15日、NPO法人日本トンガ友好協会のラトゥ・ウィリアム志南利代表に手渡した。児童代表で6年生の矢島玲奈さん(12)は「心が痛んでいます。大変な状況にあると思うが、笑顔を忘れず頑張って下さい」と、折り鶴に復興の思いを込めた。ラトゥさんは「トンガの子どもは勉強ができない状態にある。少しでも勇気づけられたらいい」と話した。

 折り鶴は大使館を通してトンガに届ける。ラトゥさんによると、現地には支援物資が届いているが「新型コロナウイルスの感染も広がり、心配だ」という。

 邑楽町は町内6小中学校の児童・生徒26人が英語でトンガを応援する動画を作成し、動画サイト「ユーチューブ」で配信している。トンガ出身の中学2年生ナモア・フェレティリキさんは「トンガのみなさまに神のご加護を」とトンガの言葉で被災者を励ましている。(柳沼広幸)