CO2削減へ、防波堤に作った藻場 森林の2.4倍の効果

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中野龍三
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 釧路港の沖合の防波堤に人工的に作った藻場で、海藻類が二酸化炭素(CO2)を取り込む効果が、推計で森林の2・4倍に上ることを国土交通省北海道開発局などが確認した。CO2の新たな吸収源とされる「ブルーカーボン」への注目が高まることを期待している。

 開発局は国立研究開発法人土木研究所「寒地土木研究所」と連携し、1997年度から釧路港の西港区で、浚渫(しゅんせつ)した土砂を有効活用するプロジェクトに取り組んでいる。沖合2キロの防波堤の港内側に浚渫土を使った浅場を造成。防波堤の安定化やコスト縮減を図る一方、海藻や魚介類など多様な生物の生息環境を生み出す取り組みだ。

 試験場の面積は3600平方…

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