「全庁挙げて支援」 南部町がウクライナ避難民の受け入れ表明

ウクライナ情勢

横山蔵利
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 ロシア軍の侵攻を受けているウクライナからの避難民を受け入れる動きが、各地で広がっている。青森県南部町も16日、町内に居住しているウクライナ人を通じて知人らを受け入れる方針を明らかにした。工藤祐直町長は17日、「南部町でも何とかできないかと考えていた。とにかく、全庁を挙げて支援していきたい」とコメントした。

 町によると、同町の男性と結婚したウクライナ人の30代の女性が、町内に居住しているという。現地で直接募集する方法がないため、この女性を通じて家族、知人などに来てもらうことを想定している。

 具体的な支援内容はこれから検討する。宿泊施設や食料品、生活必需品の提供のほか、新型コロナウイルスのワクチン接種、日本語の習得援助、就労支援などを想定している。

 渡航費などについても支援する。ただ、送金方法がないため、南部町に来てから精算してもらう。ウクライナ情勢は見通せないが、町は「帰れるようになるまで支援を続けたい」としている。(横山蔵利)