輸入アサリの「国産」表示を厳格化 「長いところルール」見直しへ

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川見能人
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 長年にわたり外国産アサリが熊本県産に偽装されていた問題で、消費者庁は18日、輸入したアサリを国内で生育して国産と表示する際のルールを厳格化する食品表示基準の運用指針の改正案を明らかにした。国内で必要な生育期間や証明に必要な書類を明確にすることで、偽装を防ぐ。年度内に改正する。

 同庁によると、アサリを含む輸入水産物は現在、国内での生育期間の方が長ければ、国産と表示できる「長いところルール」が適用されているが、アサリは外見からは生育年数の判別が難しく、熊本県はこのルールのアサリへの適用の見直しを求めていた。

 今回の改正で、輸入アサリは輸出国を原産地として表示することを改めて確認し、例外的に国産と表示できるのは輸入した稚貝を養殖免許を持つ漁業者が「1年半以上」生育し、かつ国内で育てた根拠を示す書類を保存している場合に限る。国内のアサリは3年程度の生育で出荷されていることを踏まえて期間を設定したという。

 また、国内で仕入れた稚貝か…

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