米国務長官、中国に「代償科すのをためらわない」 対ロ支援を警戒

有料記事ウクライナ情勢

ワシントン=園田耕司
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 ブリンケン米国務長官は17日の記者会見で、「我々は、中国がロシアに対し、ウクライナで使用する軍事装備品の直接支援を検討していると懸念している」と表明した。そのうえで、18日の米中首脳の電話協議では、バイデン米大統領が「我々は(中国に)代償を科すことをためらわない」と伝えると指摘。中国が対ロ支援を行えば、経済制裁に踏み切る考えを示唆した。

 ブリンケン氏は会見で、「我々はすべての国々、特にロシアに直接の影響力をもつ国に対し、この戦争を終わらせるように説得するためのレバレッジ(テコ)を使うべきだと求め続けている」と述べ、「とくに中国は(ロシアの)プーチン大統領に影響力を行使する責任がある」と語った。

「中国は逆の方向に向かっている」

 その上でブリンケン氏は、「…

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    吉岡桂子
    (朝日新聞編集委員=中国など国際関係)
    2022年3月18日9時52分 投稿
    【視点】

    「中国はウクライナを攻撃しない」。駐ウクライナ中国大使の発言だ。「ロシアに武器などの支援はしないという意味か」と17日の外交部報道官会見で質問が出たが、正面からは答えなかった。中国政府は3回にわたる人道援助をウクライナに送っており、「中国の