佐々木擁する花巻東も、大阪桐蔭も使用 投球マシンのハンパない実力

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佐藤太郎
【動画】君は150キロの速球を体感したか=佐藤太郎撮影
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 トップクラスの高校球児は、こんな球で練習していたのか――。ピッチングマシンから放たれる150キロのストレートは、ハンパじゃなかった。

 マシンの開発・製造元のスポーツギア(栃木県足利市)を訪ねた。どの高校が使っているのか、塙泰明社長(36)に尋ねると、18日に開幕する第94回選抜高校野球大会の出場校の名前が次々に飛び出した。

 優勝候補の大阪桐蔭、優勝経験校の浦和学院埼玉)、入学から1年足らずで50本以上の本塁打を放った新2年生の佐々木麟太郎選手を擁する花巻東(岩手)、甲子園常連校の聖光学院(福島)……。強豪校がずらりと並ぶ。

 同社は昨年からマシンを体験できる専用ブースを建設。甲子園をめざした元高校球児としては、体験しない手はない。さっそく打席に立った。

 速さと球種をかけあわせると400種のパターンがある中で、最速の150キロストレートを要求した。

 パネルに映し出される左腕が振りかぶった。「来たっ」と思った時にはベース上を通過していた。ど真ん中のストレート。とにかく速い。そして、キレがある。実際の好投手のように、手元でぐっと伸びてくる。ホームで新幹線の通過待ちをしている時に、車両の先端が見えたと思ったらぐぐぐっと迫ってきて周りを巻き込むように眼前を通り過ぎていくあの感じ。とてもマシンから放られたボールとは思えない息をのむほどの球筋だ。

 こういうのが母校の野球部に…

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