自衛隊に「宇宙作戦群」発足 指揮統制を担当、23年度にも本格運用

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 宇宙を専門に扱う自衛隊初の部隊である宇宙作戦隊の上部組織「宇宙作戦群」が航空自衛隊府中基地(東京都)に発足した。宇宙を「戦闘領域」と位置づける動きが各国で広がるなか、宇宙状況監視(SSA)の強化を目指す。

 宇宙作戦隊は宇宙ごみなどから人工衛星を守るために監視する部隊で、2020年5月に約20人で発足した。今回、新たに指揮統制を担う部隊をつくり、全体を束ねる上部組織として宇宙作戦群ができた。規模も全体で約70人になった。

 22年度には宇宙作戦隊を「第1宇宙作戦隊」に改編。人工衛星に対する電波妨害を監視する「第2宇宙作戦隊」を空自防府北基地(山口県)に約20人で発足させ、120人規模の宇宙作戦群とする方針。山口県内で整備している監視用レーダーの完成後、23年度からの本格運用を目指す。

 宇宙をめぐっては、中国やロ…

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