京アニ放火事件、青葉被告の精神鑑定が終了 起訴前に続き2度目
36人が犠牲になった2019年7月の京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴された青葉真司被告(43)について、刑事責任能力を調べるために実施されていた2度目の精神鑑定が終了したことが関係者への取材でわかった。
京都地検が起訴前に精神鑑定を実施し、専門家の見解を踏まえて刑事責任を問えると判断していたが、京都地裁が昨年、再鑑定の実施を決めていた。鑑定内容は公表されていない。
青葉被告は事件後、重度のや…