決算書と通帳の残高合わず… 学校の徴収金「管理ずさん」と外部指摘

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奥平真也
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 滋賀県のお金の使い方を外部の公認会計士がチェックする「包括外部監査」の2021年度報告書が17日、三日月大造知事に提出された。監査対象を毎年変えており、21年度のテーマは「教育に関する財務事務」。学校徴収金、ICT教育、教職員の早期退職募集制度などに疑問が投げかけられた。

 主に20年度の支出が対象。県教委と県立学校(中高一貫校1、高校4、養護学校1)を監査した。制度の運用上改善が必要とされる「指摘事項」が66件、改善を提言する「意見」が62件だった。

 学校が保護者から集める学校徴収金について、県教委のガイドラインがあるのに教職員がそれを認識していない例が散見された。

 包括外部監査で独自に実施したアンケートでは、学校徴収金の会計で通帳作成、決算書審査、会計監査をしていない学校が多いことが判明。「ずさんな管理」と指摘した。「決算書の繰越残高と預金通帳の残高が一致していない」「ロッカーの使用料名目で千円ずつ徴収しているが、使われないままになっている」などの例もあったという。

 ICT教育については、タブ…

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