大リーグの格言覆したベテラン球審 間違い認め「申し訳ありません」

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編集委員・安藤嘉浩
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 30年近く春夏の甲子園大会を取材しているが、ここまで潔く審判が誤りを認め、謝罪したケースは記憶にない。

 「私たちの間違いでした。大変申し訳ありません」

 第94回選抜高校野球大会第2日の20日、第1試合の敦賀気比(福井)―広陵(広島)の四回裏だった。

 無死一塁から、広陵の打者が送りバントを試みた。ボールは一塁側ファウルゾーンに転がったが、不規則にバウンドしてフェアゾーンに入った。

 球審が「フェア」の判定を下し、敦賀気比の一塁手がボールを拾って一塁カバーに入った二塁手へ。打者走者はアウトになった。

 さらに一塁走者が一、二塁間で挟まれる形になり、タッチアウト。ダブルプレーで2死走者なしになったかに見えた。

 しかし、一塁走者が「二塁塁審がファウルのジェスチャーをしていた」と訴え、広陵側が球審に確認を求めた。

 すぐに4人の審判団が集まって事実関係を確認したところ、二塁塁審が誤ったジャッジをしたことを認めた。そのため対応を協議し、球審が場内マイクで次のように説明した。

 「打球がイレギュラーバウン…

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