空爆逃れ、3日かけて陸路で2千キロ 優勝したウクライナの陸上選手

有料記事ウクライナ情勢

パリ=疋田多揚
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 セルビアの首都ベオグラードで開催された陸上の世界室内選手権で19日、戦火のウクライナから逃れて参加した女性選手が走り高跳びで優勝し、観客から温かい拍手が送られた。

 優勝したのは、ヤロスラワ・マフチフさん(20)。マフチフさんは欧州メディアに「大会に参加できるとは思わなかった」と喜びを語った。

 AFP通信によると、マフチフさんはロシアが侵攻を始めた2月24日、東部の工業都市ドニプロで、2度の爆撃音で目を覚ました。両親やトレーナーに相談し、その日のうちに車で街を出ると決めた。トレーニングや選手権の参加は一度は断念した。

 だが、道中、ウクライナ陸連…

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