中国南部で132人乗りボーイング機が墜落 死傷者は不明、中国当局

北京=高田正幸
【動画】中国東方航空の旅客機とみられる機体が山林に墜落する様子=監視カメラ映像
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 中国広西チワン族自治区梧州市で21日、乗客と乗員132人が乗った中国東方航空のボーイング737型機が墜落したのを確認したと、中国航空当局が発表した。救助隊が救助にあたっているが、死傷者がいるかなど詳細な状況は明らかになっていない。

 日本の広州総領事館などによると、21日午後6時(日本時間同7時)現在で日本人の搭乗情報はないという。

 中国航空当局によると、132人の内訳は乗客が123人、乗組員が9人。雲南省昆明の空港を離陸し、広東省広州市に向かう航空便だったが、梧州市上空で連絡が途絶えたという。中国中央テレビによると、墜落したとみられる現場付近では山火事が起きている。 中国東方航空のウェブサイトなどによると、航空機は予定より6分遅れの午後1時16分(日本時間同2時16分)に離陸。午後3時ごろに到着の予定だった。一方、航空情報を提供する「フライトレーダー24」によると、この航空機はボーイング737―800型旅客機。昆明から広州方面に飛行していたが、離陸から約1時間後に急激に高度が下がり、その後消息が途絶えた。

 中国中央テレビによると、習近平(シーチンピン)国家主席は21日、全力で被災者の救助にあたり、事故原因を究明するよう重要指示を出した。(北京=高田正幸)

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    江渕崇
    (朝日新聞経済部次長=日米欧の経済)
    2022年3月21日20時0分 投稿
    【解説】

    御巣鷹山を想起させるような映像です。フライト追跡アプリで当該機の飛行データを見ると、通常の飛行高度から崖のような急下降ぶりで、尋常ならざる事態が起きたことがうかがえます。生存者がいるのかどうか、非常に厳しい状況のようにみえます。 同ア