ネコ駅長「気に入ったニャ」 町民が贈呈した「猫ちぐら」にご満悦

石井力
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 山形県川西町のJR米坂線羽前小松駅のネコ駅長「しょこら」に18日、わら細工で寝床に使える「猫ちぐら」が、町内の住民グループから贈られた。

 作ったのは同町犬川地区の住民でつくる「いぬかわわら細工会」。農閑期に稲わらを使ってしめ飾りや門松などを作り、販売している。同町の人気者・しょこらを通じて、伝統文化の大切さを周知するのが、今回の目的だ。大きさは直径40センチ、高さ35センチ。

 贈呈式がこの日、同駅であり、細工会の高橋正祐会長(81)は「会として初めて作った猫ちぐら。愛用して欲しい」と話した。しょこらは早速、猫ちぐらに入ってなかなか出てこず、気に入った様子だった。

 しょこらは2019年5月、同駅に迷い込み、駅を管理するNPO法人「えき・まちネットこまつ」が保護した。駅利用者にも可愛がられ、同年10月、同NPOが「ネコ駅長」に任命。JRから駅長帽を贈られるなどして、人気を呼んでいる。(石井力)