「賃上げ続けないと日本立ちゆかない」UAゼンセン会長

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 春闘は、どのように変わりつつあるのか。製造業やサービス業の労働組合を傘下にもつ産業別組合「UAゼンセン」の松浦昭彦会長(60)に聞きました。

 ――今春闘の交渉は、これまでのところ前向きな機運がうかがえます。

 「人への投資を起点に経済をまわしていく、そこから生産性向上をはかり、消費を支えていく。賃上げ要求の発想を広げられる、今年がそのきっかけの年になればいい。政府や経営者団体、世の中の認識として共有されるようにしていければ」

 「政府も(賃上げを)言って…

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