「XRパーク」、電子地図でスタンプラリー…全国の商店街でDX進む

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箱谷真司
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 全国の商店街が、お店での支払いなどのデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めている。コロナ後の観光客復活などを見すえた取り組みだ。買い物客の利便性は高まるが、多様な店が集まる商店街では意思決定などが難しい場合もある。現場の挑戦や課題解決に向けた動きを探った。

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 たこ焼き店や串カツ店が並び、多くの若者らが行き交う道頓堀商店街(大阪市)。3月18日から4月10日まで、「道頓堀XRパーク」と題した催しが開かれている。

 XRとは、現実の景色に仮想の画像を重ねる「拡張現実」(AR)や、仮想空間で現実のような体験ができる技術「仮想現実」(VR)などの総称。デジタル技術を生かし、誘客につなげる試みだ。

 催しに参加するにはまず、タブレット端末やスマートフォンなどで専用アプリをサイト(https://dotonbori-night.com/news/2022/xrpark/別ウインドウで開きます)からダウンロードする。商店街に行って、アプリで催しに参加する7店舗の外観をうつすと、店舗の混雑情報や、店内の二酸化炭素濃度をもとに判断した換気の状況などが画面上にARで表示される。アプリで商店街の中をうつせば、2025年大阪・関西万博の会場イメージ図などもARでみられる。

記事の後半では、道頓堀商店街で昨年末に行ったDXの実証実験から見えた成果や課題を紹介します。東京の商店街が活用している「デジタルマップ」についても取り上げます。

 画面上で魚釣りゲームなどを…

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