島耕作、新たな肩書は社外取締役 作者の弘兼憲史さん「最後の青春」

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黒田健朗
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 大手電機メーカーを舞台にサラリーマンの出世や恋愛、企業経営などをリアルに描いてきた漫画「島耕作」シリーズ。24日発売の週刊漫画誌「モーニング」17号(講談社)から、新シリーズ「社外取締役 島耕作」の連載が始まった。作者の弘兼憲史さん(74)は「本日から『社外取締役 島耕作』として新たな人生が始まります。島耕作74歳、最後の青春をお楽しみください」とコメントした。

 「島耕作」はバブル崩壊やリーマン・ショック新型コロナウイルス流行など実際の社会、経済情勢も反映させながら、架空の企業「初芝電器産業」(現TECOT(テコット))で働く主人公の島の活躍を描いてきた作品。作品の設定では、島は山口県出身、1947年9月9日生まれの74歳で、早稲田大学卒業後、70年に初芝電産に入社した。

 83年に読み切り「係長 島耕作」として掲載され、その後「課長 島耕作」として連載開始。「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」「会長」と、作中の島の役職の変化とともにタイトルも変更された。

 2019年からは「相談役 …

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    常見陽平
    (千葉商科大学准教授・働き方評論家)
    2022年3月24日6時55分 投稿
    【解説】

    ■社外取締役、70代のあり方の創造的爆発を期待  あまりに予想通りだったが、納得感があると言えよう。「島耕作」シリーズの最新作は『社外取締役 島耕作』だった。『老後島耕作』『余生島耕作』はあまりに語呂が悪いし、まだ早い。 「のらくろ」