ロシアの大統領特別代表が辞任、出国 ウクライナ侵攻に反対か
米ブルームバーグ通信などは23日、ロシアのアナトリー・チュバイス大統領特別代表が辞任し、ロシアから出国したと報じた。ウクライナ侵攻に反対していたという。これまでに辞任した政府関係者の中では、最も高いポストに就いていたとみられる。
チュバイス氏は、ソ連崩壊後のロシアの経済改革を主導し、気候変動問題の特別代表を務めていた。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
- 【視点】
チュバイス氏は、エリツィン政権の中枢にいて、米国と連携してロシア経済の資本主義への転換を積極的に推進しました。その後、経済界に転出しましたが、政商的役割を果たしています。プーチン政権になってからもチュバイス氏は権力の中枢と良好な関係を維持

ウクライナ情勢 最新ニュース
ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]