ロシアの大統領特別代表が辞任、出国 ウクライナ侵攻に反対か

ウクライナ情勢

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 米ブルームバーグ通信などは23日、ロシアのアナトリー・チュバイス大統領特別代表が辞任し、ロシアから出国したと報じた。ウクライナ侵攻に反対していたという。これまでに辞任した政府関係者の中では、最も高いポストに就いていたとみられる。

 チュバイス氏は、ソ連崩壊後のロシアの経済改革を主導し、気候変動問題の特別代表を務めていた。

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2022年3月24日10時19分 投稿
    【視点】

     チュバイス氏は、エリツィン政権の中枢にいて、米国と連携してロシア経済の資本主義への転換を積極的に推進しました。その後、経済界に転出しましたが、政商的役割を果たしています。プーチン政権になってからもチュバイス氏は権力の中枢と良好な関係を維持

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