「修了式の日に…」女児2人、車にはねられ1人死亡 名古屋

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高絢実、山崎輝史、東谷晃平
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 24日午前11時ごろ、名古屋市瑞穂区田辺通6丁目の県道交差点で、横断歩道を渡っていた市立弥富小学校の女子児童2人が乗用車にはねられた。3年生の女児(9)が多発性外傷で間もなく病院で死亡が確認された。4年生の女児(10)も内臓を損傷する重傷を負った。

 愛知県警は、車を運転していた同市名東区亀の井2丁目、自称会社員藤川幹人容疑者(51)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。「子ども2人にぶつかったことは間違いない」と容疑を認めているという。

 県警は、事故当時の横断歩道の信号は青で、車道が赤信号だったのに藤川容疑者が止まらなかったとみている。信号無視の可能性もあるとして危険運転致死傷容疑も視野に捜査する。

 弥富小ではこの日、1~5年生の修了式があり、児童らは午前10時半ごろ下校。女児は帰宅途中だった。現場は、同小の西約200メートルで、片側2車線の見通しの良い直線道路。近隣住民らによると、児童の通学路で、交通指導員が立つこともあるという。

 近くに住む70代男性は、救急車のサイレンで事故に気づいた。外に出ると、路上に2人が倒れ、救急隊員の手当てを受けていた。周囲には多くの児童がいて、声を上げて泣きじゃくっている子や、うずくまっている子もいたという。男性は「子どもたちが巻き込まれる事故は初めて見た。気の毒だ」と涙を浮かべた。

 4年生の娘を連れて現場を訪れた40代女性は「娘の同級生かもしれないと聞き、心配です。修了式の日にこんな大きな事故が起きるなんて……」と声を落とした。

 今回の事故と、多くの学校が…

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