森氏の女性蔑視発言、開会式スタッフ辞任も記載 五輪組織委の報告書

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斉藤佑介
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 東京五輪パラリンピックの大会組織委員会は24日、東京都庁で理事会を開き、約8年に及ぶ大会の準備や運営、大会経費などをまとめた「公式報告書」の概要を発表した。国際オリンピック委員会(IOC)の承認を経て、4月以降に完成版を公表する。

 組織委によると、公式報告書には、森喜朗前会長の「女性蔑視発言」による混乱や、開会式直前に複数のスタッフが過去の言動をめぐって辞任、解任されたことなども記載される。組織委は6月をめどに決算を公表し、解散する。解散に先立ち、4月には約730人いた組織委職員は約160人となり、オフィスも都庁へ移す。

 大会経費については、昨年12月公表の総額1兆4530億円から、さらに削減できる見通しだという。

 原則無観客によるチケット収…

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    長野智子
    (キャスター・ジャーナリスト)
    2022年3月25日9時20分 投稿

    【視点】報告書の全容が明らかになっていないので今の時点ではなんとも言えないが、重要なのはきちんと検証した結果、問題があった点をどう改善して今後に活かすかという点である。先日JOC関係者を取材したのだが、内部ではとにかく東京五輪は大成功で「素晴らしか

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    能條桃子
    (NoYouthNoJapan代表)
    2022年3月24日22時44分 投稿

    【視点】自分たちの税金から赤字分の補填が行われるという意味でも、完成版の報告を待ちたいと思います。 同時に、本当にコロナ関係なくオリンピックの誘致は必要だったのかを客観的に分析する必要があるのではないでしょうか。特にこれから冬季札幌オリンピックの