北朝鮮のミサイル、新型「火星17」の可能性も 米国全土が射程圏内

有料記事

鈴木拓也=ソウル、岩尾真宏
[PR]

 北朝鮮が24日午後2時34分ごろ、平壌郊外の順安付近から日本海に向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射したと、韓国軍合同参謀本部が発表した。最高高度は6200キロ以上、飛距離は約1080キロとされ、2017年のICBM発射時より高度、飛距離ともに上回っている。

 日本の防衛省は「新型のICBM級弾道ミサイルと考えられる」と発表。発射から約71分後に、北海道渡島(おしま)半島から西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されるという。飛行時間は過去最長だという。北朝鮮のミサイルがEEZ内に落下するのは21年9月15日以来。航空機や船舶などの被害は確認されていない。

 主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)出席のためブリュッセルを訪問中の岸田文雄首相は、記者団に「許せない暴挙で断固として非難する」と述べた。北朝鮮への制裁を含めた対応について米国や韓国と連携し、G7サミットでも連携を確認する考えを示した。政府は首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開いて対応を協議した。

 北朝鮮はICBMを、17年…

この記事は有料記事です。残り1140文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。