扉開いたら宇宙へまいります?大学生たちが挑戦する夢のエレベーター

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豊平森
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 神奈川大学の学生たちが、宇宙エレベーターの研究開発に取り組んでいる。宇宙と地上をつないで行き来し、実現すれば誰でも宇宙に行けると期待される未来の技術だ。昇降実験機は地上での垂直上昇で時速100キロ超を記録。一定の条件下での「世界最速」と認定されるなど、成果を上げている。

 宇宙エレベーターの構想は、赤道の上空約3万6千キロの静止軌道衛星と地上とをケーブルでつないで、ロケットを使わずに宇宙へ人や荷物を輸送する。かつては十分な強度のケーブル素材がなく夢物語とされた。1991年に軽くて丈夫なカーボンナノチューブが発見され、実現可能性が議論され始めたという。

 神奈川大学では2008年に「宇宙エレベータープロジェクト」が発足し、大学公認サークルとして活動。学生14人と教職員2人が集まり、工学部の江上正教授(ロボット制御工学)の指導で研究開発を続けている。

「自分たちがパイオニアだ」「未知の領域に」

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 取り組んでいるのがケーブル…

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