牛肉輸入「セーフガード」発動条件、日米合意 低関税の枠を実質拡大

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高木真也、ワシントン=榊原謙
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 日米両政府は24日、米国産牛肉の輸入が急増するのを抑えるために一時的に関税を引き上げる「緊急輸入制限措置セーフガード)」について、発動しにくくすることで合意したと発表した。条件を増やすことで実質的に輸入枠が拡大することになる。

 2020年1月に発効した日米貿易協定で、米国産冷凍牛肉にかける関税は、通常の38・5%より低い税率(20年度は25・8%)を適用する輸入枠を設けた。この枠を超える量を輸入するとセーフガードを発動し、通常の関税を適用することになっている。

 20年度は輸入量が輸入枠(24万2千トン)を上回ったため、21年3月18日から30日間、セーフガードを発動。発動した場合は条件の見直しについて協議することになっており、話し合いが続いていた。

 今回の合意では、発動の条件…

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