爆撃におびえるキエフの動物園 職員奮闘…象に鎮静剤、トラは脱出へ

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江戸川夏樹
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 ロシアに侵攻されたウクライナ。戦闘が各地で続き、住民たちでさえ移動が難しい地域もある中、動物たちはどうしているのか。首都にあるキエフ動物園に聞いた。

 ホームページに英語表記があった、首都キエフ市、クリミア半島近く南部の都市ミコライウ、東部のリブネ市の三つの動物園に22日にメールで取材依頼をしたところ、キエフ動物園から翌23日に返信があった。

 キエフ動物園は1907年に開業した。ウクライナ大統領府から直線で5キロの距離に位置する。

 ライオンやトラ、シマウマやゴリラなど400種類の動物が暮らす。

 「動物園は戦渦にある。ミサイルが近くに落ちたこともあった。従業員が泊まり込みで、爆撃の合間に世話を続けている」。メールを通じた取材に対して、動物園の国際協力マネジャー、ジュリア・ワクレンコさんがそう教えてくれた。

職員50人泊まり込み、爆撃の合間に運動場に…

 キエフへの侵攻が始まった3…

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