どんな役でも、あたかもそこに生きているかのように演じる。演技派の俳優は「演技」を感じさせない。
俳優の堺雅人(48)はそんな演技派の代表格だろう。「半沢直樹」から約2年ぶりにドラマに出演する。「ダマせない男」(日テレ系、26日夜9時)。詐欺師に仕立て上げられていく会社員を演じた堺に、その演技論を聞いた。
愚問かもしれない。それでも、考えを聞いてみたかった。「良い」演技とは何だろうか。
目をつぶり、みけんにしわを寄せ、ゆっくりと答えた。
「生き生きと、しているかどうかなんでしょう」
それはリアリティーでもあり…
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら