日向灘沖でM7~7・5地震、「30年以内に80%発生」 地震本部

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山野拓郎
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 政府の地震調査研究推進本部は25日、宮崎県沖の日向灘や南西諸島海溝周辺など、九州から沖縄を震源とする地震が今後30年以内に発生する確率を公表した。日向灘ではマグニチュード(M)7・0~7・5の地震が80%程度、与那国島周辺では90%以上の確率で起きるとした。M8程度の巨大地震も起きうるという。

 2004年にした前回の評価を、新しい知見を取り込んで改訂した。

 日向灘や南西諸島海溝周辺では、フィリピン海プレートが沈み込んでおり、プレートの境界や内部には蓄積されたひずみによって大きな地震が起きやすい。

 地震本部は、1919年以降にM7級の地震が日向灘で5回、与那国島周辺で12回発生していることなどから、30年以内の発生確率をそれぞれ80%程度、90%以上と評価した。沖縄本島の北側にあたる南西諸島北西沖ではM7・0~7・5が60%程度、安芸灘から伊予灘、豊後水道で沈み込むプレート内を震源とするM6・7~7・4の地震の発生確率は40%程度とした。

 また、日向灘で1662年に…

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