ロシア軍、北方領土で演習 平和条約交渉中断の発表後は初めて

ウクライナ情勢

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 ロシア軍の東部軍管区(本部ハバロフスク)は25日、「クリル諸島」(北方領土千島列島のロシア側呼称)で3千人以上が参加する軍事演習が始まったことを明らかにした。

 演習は主に軍事施設が集中する北方領土で行われているとみられる。ロシアは日本がウクライナ侵攻に対する経済制裁を発動したことに反発。ロシア外務省が21日に北方領土交渉を含む平和条約交渉を継続しないとする声明を発表した。北方領土での演習は、それ以降では初めてとなる。

 発表によると、演習は島部への敵の上陸を阻止するための訓練で、海上からの上陸作戦への対応のほか、降下部隊を運ぶ航空機の撃墜訓練も行われている。