26日の選抜高校野球、天候不良を見込み順延 決勝は31日のまま
第94回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の大会本部は26日、天候不良が予想されるとして、この日に予定されていた2回戦2試合を中止し、27日に順延すると発表した。
今大会の順延は18日に続き2度目。順延が2日以上となったため、大会規定により、準決勝翌日の30日に設けられていた休養日はなくなる。
休養日は準々決勝翌日の29日だけとなり、決勝は31日の予定のまま。
この日は第1試合で星稜(石川)と大垣日大(岐阜)が、第2試合で市和歌山と明秀日立(茨城)が、それぞれ準々決勝進出をかけて対戦する予定だった。
当初、第3試合には広島商(広島)と大阪桐蔭(大阪)が組まれていたが、新型コロナウイルスの感染者が出て広島商が25日に辞退したため、大阪桐蔭の不戦勝となった。
27日は第1試合が午前9時から、第2試合は同11時半開始予定で行われる。