「ラストゴールは…」 川崎フロンターレ新社長がめざす地域密着の姿

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聞き手・構成 辻隆徳
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 サッカーJ1川崎フロンターレの吉田明宏副社長(57)が4月から社長に就任する。新しいリーダーは、昨季2度目の連覇を果たすなどリーグ屈指の強豪に成長したチームの未来をどのように考えているのか。「地域密着」を掲げるクラブの“ゴール”とは。

 ――2015年に藁科(わらしな)義弘社長が就任し、J1初優勝、2度の連覇と常勝クラブに育て上げました。その後を引き継ぐことにプレッシャーは感じなかったでしょうか。

 「フロンターレの仕事が決まった際に、いろいろプレッシャーがありますよねと心配いただきました。もちろんプレッシャーはあります。フロンターレはここ数年で常勝クラブになりました。これを継続していくのは大切であり、常にめざすべきものですが、スポーツの勝敗は難しい。ずっと勝ち続けることは絶対ではないとは考えています」

 「『時代をつくる』っていうのは、ちょっと下がって、また上がっていく。紆余(うよ)曲折がありながら、ずっと強いままでいられるというのが、一番大変なこと。そこにチャレンジできるのは、ありがたい。右肩上がりで勝ち続けるのは、みんなが手伝ってくれるので経営手腕は関係ない。だけど、ストンと落ちないで最小限にとどめるのが、経営手腕の醍醐(だいご)味なんです」

 ――チームの今年の目標は。

 「アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルはまだないですから、そこは絶対に取りたい。あとはJ1で3連覇。ACLはそんなに簡単にはいかないかもしれませんが、常に優勝争いをする、毎年ACLにチャレンジできるようなチーム、サッカーをしていくことが大切だと思っています」

 ――シーズン開幕前、鬼木達監督とはどんな言葉を交わしましたか。

 「やっぱり勝利にこだわって…

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