「牛型ロボット」が連日大忙し 自動でソフトクリーム、子どもに人気

臼井昭仁
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 伊勢神宮内宮三重県伊勢市)前の、おはらい町にある山村乳業(本社・同市)の店に、自動でソフトクリームを作ってくれるロボットが登場した。新型コロナの感染状況が落ち着きつつあるのを見据え、集客につなげようと今月半ばから本格稼働させている。

 牛乳やヨーグルトを販売している「山村みるくがっこう 内宮前店」の牛型のロボット。客がコーンをロボットの器に差し込むと、サーバー側へ回転し、注がれるソフトクリームを巻き取る。この間、「ちょっと待っとってえ」「今から巻くでー」と色々な伊勢言葉が自動音声が流れる。終わると、「おおきんなあ(ありがとう)、また寄ってなあー」。1個(400円)を作るのに27秒。1時間で133個を作ることができる。

 省力化に加え、人との接触を抑えることができ、また話題づくりにもなると考え、昨年暮れ、東京の会社から購入した。

 店頭に置くと、子どもたちから特に人気で、1日100個超の注文をこなしていた。1月下旬に新型コロナの感染拡大のため、いったん休止。今月から週末を中心に店頭に出し、今は連日、稼働させている。広報担当の山村卓也さん(32)は「コロナは心配ですが、客足は戻りつつあるので、こういう注目される取り組みはもっと採り入れたい」と話している。(臼井昭仁)