3兄弟の末っ子、初V挑む若隆景 付け人の長男「サポートしている」

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 大相撲春場所は27日、千秋楽を迎えた。初優勝をかけた大一番に挑む新関脇の若隆景(27)を、幕下の兄がそばで支え、後押しする。

 若隆景は3兄弟の末っ子。長男が幕下の若隆元(30)で、次男が幕内の若元春(28)だ。

 長男の若隆元は今場所、西幕下13枚目。史上初となる「3兄弟同時関取」を目指し、弟たちと共に戦ってきた。付け人としても、若隆景のそばで支える。

 千秋楽で7番相撲に臨んだ若隆元は勝ち星で締めくくり、3勝4敗で終えた。取組後には「自分の相撲にしっかり集中しながら、弟(若隆景)が集中できるようにサポートしています。集中して自分の相撲を取ってほしい」とエールを送った。

 3人は「三矢の訓」を説いた戦国武将・毛利元就の息子たちにちなんだしこ名で、「大波3兄弟」として知られる。父親も元幕下力士で、祖父は「足取り名人」の元小結若葉山、という大相撲一家で育った。